レーシックの最新治療機器

厚生労働省承認の最新鋭治療機器をご紹介します。

最新型イントラレースレーザー

イントラレースレーザー

イントラレースiFS

当院では、Custom Fit(カスタムフィット)イントラレーシック等に、米国INTRALASE社製の最新型イントラレースレーザーである、「イントラレースiFS」を使用しています。イントラレースiFSは厚生労働省承認の医療機器です。

従来のレーシックに比べ、薄く均一なフラップを作成

フラップとは角膜の表層を薄く削って作るフタのことで、手術後の痛みを和らげ、回復を早める役割があります。
当院では、最新型イントラレーザーiFSを用いることで、精度の高いフラップ作成が行えます。
従来のマイクロケラトームを用いた場合のフラップの厚さ、約160ミクロン(0.16mm)に比べ、イントラレースiFSでは、90~100ミクロン(0.09mm~0.1mm)のフラップを薄く精密に作ることができます。
また、イントラレースiFSでは、フラップ作成の全工程をすべてコンピュータ制御で行うため、フラップの厚さや大きさ、ヒンジ(フラップを支える部分)の位置や長さを自由に設定できます。

このような特長により、これまでフラップ作成が難しかった角膜形状が異常な患者様でも手術を受けることが可能になりました。

米国INTRALASE社製「イントラレースiFS」

イントラレースiFSは、イントラレースFS60に次ぐ米国INTRALASE社製の最新機種で、FS60の性能に加えて、「レーザー照射スピードの向上」や「フラップ形状のカスタマイズ性能の向上」などの特長があります。

レーザー照射スピードの向上

iFSのレーザー照射スピードは、FS60に比べ約2倍に向上。照射時間が短縮され、フラップ作成にかかる時間も約半分(10秒前後)で終わります。また、照射エネルギーが小さいため、角膜組織への影響も軽減できるようになりました。

フラップ形状のカスタマイズ性能の向上

・フラップのエッジ角度を鋭角に設定できる
従来の機種に比べ、フラップのカット角度を鋭角に設定することが可能です。これにより、フラップが角膜周辺部に入り込むようにフィットするので、よりずれにくく、強度の高いフラップ作成ができるようになりました。

・楕円形フラップの作成が可能
従来の機種では不可能だった楕円形のフラップ作成が可能です。フラップを楕円形に作成することで、これまで以上にエキシマレーザーの照射範囲が広がり、より精度の高い矯正が可能になりました。

施術の流れ

STEP1

レーザーの照射が始まると、角膜の「実質」に1ミクロン(1000分の1ミリ)の微細な気泡が生じます。この気泡は5倍程度に膨らみながら、次の気泡とくっつく事で角膜の中に空気の層を作っていきます。

STEP2

「フラップ」の側面は気泡を縦に並べる事で空気の層を作ります。側面を直角に立ち上げる事で、横方向のズレに強い「フラップ」が作られます。術者は側面から「フラップ」を開きます。

STEP3

屈折矯正手術を行ないます。

STEP4

「フラップ」を元の位置に戻します。「イントラレースiFS」で作成したフラップは術後の密着が早く、ズレやシワが起こりにくくなります。また、側面からの細菌や上皮細胞の侵入にも強く、術後の合併症が起こりにくい構造になっています。

高性能エキシマレーザー

VISX STAR S4 IR(ビジックス スターS4 IR)

VISX STAR S4 IR
(ビジックス スターS4 IR)

ALLEGRETTO WAVE Eye-Q Blue Line(アレグレット・ウェーブアイキュー)

ALLEGRETTO WAVE
Eye-Q Blue Line
(アレグレット・ウェーブアイキュー)

Custom Fit(カスタムフィット)イントラレーシック等で使用するエキシマレーザーは、圧倒的な症例数を誇る「ALLEGRETTO WAVE Eye-Q Blue Line(アレグレット・ウェーブアイキュー・ブルーライン)」を使用しています。照射時間は短く、角膜への負担を大幅に軽減します。

ほとんどのクリニックではどちらかのレーザーしか導入していないため検査の結果をみてから選択するということができませんでしたが、当院では検査の結果によって患者様により適したレーザーを選択していただけますので、患者様一人一人の目の状態に合わせた、より精度の高い屈折矯正手術が可能です。

VISX STAR S4 IR(ビジックス スターS4 IR)の特長

VISX STAR S4 IR(ビジックス スターS4 IR)

エキシマレーザーは、希ガスやハロゲンを放電媒体として用い、レーザー光を発生させる装置です。
エキシマレーザーは生体組織に照射しても熱を発生せず、衝撃波もないため、角膜組織には悪影響を及ぼすことはありません。
レーシック手術では、このエキシマレーザーを使って角膜を正確に削ることにより、屈折率を矯正します。

当院で行なわれている「Advanced Custom View(アドバンストカスタムビュー)」では世界最高水準の「VISX STAR S4 IR(ビジックス スターS4 IR)」を使用しています。軽い近視の方の場合、照射時間はわずか数秒で済み、眼の負担もほとんどありません。
さらに、眼球自動追尾装置(3Dアクティブトラッキング機能)が備わっており、眼球の細かな動きを制御することで、より正確な照射が可能となっています。

その特長は、以下の通りです。

【特長1】アイリスレジストレーション(IR)

「アイリスレジストレーション」の目的は、ウェイブスキャンで測定、解析したデータと目の位置のズレを補正し、正確なレーザー照射に導くことです。
ウェイブスキャンで光のゆがみを測定した時に虹彩(黒目の部分)の模様と一緒にデータを保存し、「ビジックススターS4 IR」でレーザーを照射するときに再度、虹彩の模様を認識してデータと目の位置を合わせます。

【特長2】VSS (Variable Spot Scanning)機能

「VSS (Variable Spot Scanning)機能」の目的は、ウェイブスキャンの3Dデータに基づき無駄のないレーザー照射に導くことです。
ビジックススターS4 IRのレーザーの照射間隔、レーザースポットの直径を適切に変化させることにより、レーザー照射時間を最短にし、角膜の切除量は最小限に抑えることが可能となります。

【特長3】VRR (Variable Repetition Rate)機能

「VRR (Variable Repetition Rate)機能」により、ビジックススターS4 IRのレーザー照射はAMO社独自のレーザーパルス配分アルゴリズムにより、照射速度を6Hzから20Hzに変化します。これにより、レーザー照射中の角膜の温度の上昇が抑制されます。

【特長4】3Dアクティブトラッキング機能

「3Dアクティブトラッキング機能」は、手術中の眼球の動きをX軸(横軸)、Y軸(縦軸)Z軸(垂直方向の軸)を使って追尾します。
この技術はもともとは軍事用に開発された技術で、戦闘機のミサイルが、発射の時にロックオンして発射されると攻撃対象をどこまでも追いかけていくのと同じシステムです。
また、目がモニターに映し出される範囲から外れた場合は、自動的にレーザー照射が止まるセイフティ機能が働くので安全性が高いです。
3Dアクティブトラッキング機能により、手術の精度が向上します。

ALLEGRETTO WAVE Eye-Q Blue Line(アレグレット・ウェーブアイキュー)の特長

ALLEGRETTO WAVE Eye-Q Blue Line(アレグレット・ウェーブアイキュー)

Custom Topo Fit(カスタムトポフィット)イントラレーシック等で使用するエキシマレーザーは、圧倒的な症例数を誇る「ALLEGRETTO WAVE Eye-Q Blue Line(アレグレット・ウェーブアイキュー・ブルーライン)」です。

レーシックの手術をはじめとする屈折矯正手術においては、圧倒的な症例数を誇るエキシマレーザーです。

その特長は、以下の通りです。

【特長1】照射速度の速さ

400Hzの高周波のレーザー(1秒間に400回レーザーが照射される)によって、軽度の近視であれば、わずか数秒で照射が終わります。

【特長2】アイトラッキングシステム(自動追尾装置)の精度が高い

術中、瞳孔の動きを常にモニタリングして、たとえ目が動いたとしてもレーザーがその動きを察知して、自動的に照射方向を調整する機構が付属します。

【特長3】オプティカルゾーンが広いので術後のハロー・グレアが起こりづらい

他機種に比べレーザーを照射する範囲(オプティカルゾーン)が広いため、周辺部の視界も明瞭に見え、術後のハロー・グレアが起こりづらいとされています。

ICL・レーシック・近視治療・視力矯正をご検討中の皆様へ

新宿近視クリニックが提供している治療は、患者様の大切な目に関する治療となります。当然、ご不安も大きいと思いますが、目の健康に関するプロフェッショナルである眼科専門医が、最も適した治療をご提案させていただきますのでご安心ください。
また、無料で行っているカウンセリングでは、どのようなご質問に対しても眼科専門医が的確にご回答をさせていただきますので、患者様ご自身にも正しい知識を持って頂き、少しでも安心して治療を行っていただくよう心がけております。
診察後、プロとして患者様のためにならないと判断した場合は、治療を望まれても勇気を持ってお断りさせていただきますのでご了承ください。
東京都でICL(眼内コンタクトレンズ)などの治療をご検討されている際は、ぜひ当院までお気軽にご相談ください。