ICL(眼内コンタクトレンズ)の
よくある質問

ICLの疑問を解消!
不安のある方は是非お読みください!

近くが見えないのですが、ICLで老眼を治せますか?

ICLは眼内レンズを挿入して近視や乱視を矯正する手術ですので、老眼は治療できません。老眼とは、近視や乱視・遠視とは別に、年齢とともにピント調整が難しくなった状態です。
なお、ICLで老眼になりやすくなるといったこともありません。

ICLの手術をすると、白内障になりやすいのでしょうか?

基本的にICLが原因で白内障になることはありません。
白内障は体質や加齢が主な原因であり、ICLにかかわらず誰しも発生する可能性が有ります。

ICLの手術後に白内障や緑内障になった場合、治療は受けられますか?

ICLは、一度挿入したレンズであっても手術により取り出すことが可能です。そのため、ICLを取り外したうえで通常の場合と同様に治療を受けられます。ご心配な方は、医師にご相談ください。

ICLの手術後に保護メガネは必要ですか?

保護メガネは必要です。
術後しばらくは手術跡が開いているため、ウイルスや細菌などに感染しやすくなっています。保護メガネは、特に外出時や就寝中に目元を触ったり異物が目に入ったりするのを防ぐ効果があります。

カラーコンタクトレンズを使用していますが、治療後も装用できますか?

ICLは角膜を削らないので、角膜の形がほとんど変化しません。またドライアイや知覚過敏にもなりにくいので、カラーコンタクトレンズやサークルレンズを楽しむことができます。

手術は本当に痛くないのですか?

手術前から数回点眼を行いますので、手術中に痛みを感じる事はありません。
痛みや麻酔に関する質問は一番多く頂いております。
当院で行っている全ての治療は目薬による麻酔(点眼麻酔)になります。
手術前から数回点眼を行いますので、手術中に痛みを感じる事はありません。
器具で目を大きく開いた状態で施術を行いますので軽く押される感じがすることはあります。

術中は目は見えるのでしょうか?

ぼんやりとした視界の中になります。
手術中は顕微鏡の照明が眩しく、ぼんやりとした視界の中になります。
手術器具や術者の動きがはっきり見えるというわけではありません。

手術時間はどのくらいですか?

両眼で約30分程度の時間になります。
ICLは高い技術を要するため、メーカーより技術講習を受けた医師のみが施術を許可されています。
在籍医師はICL認定ですので安心して治療を受けていただけます。

手術後すぐに見えるようになるのでしょうか?

ほとんどの方が翌日から数日以内に安定した見え方になります。
施術直後から視力改善を体感できますが、当日はぼんやりとした見え方になりますのでなるべく室内でお休みいただくことをおすすめしております。
ほとんどの方が翌日から数日以内に安定した見え方になります。

手術後に、日常生活の制限はありますか?

術後、角膜は普段より抵抗力が弱い状態にあるため注意が必要です。
術後1週間はゴミやホコリから守るために、外出時にサングラスや保護用メガネを着用してください。

手術後の検査はありますか?

定期的に診察、検査させていただきます。
術後は手術翌日、翌々日、1週間後、2週間後、1ヶ月後、2ヶ月後、3ヶ月後、6ヶ月後、1年後にご来院いただき、目の状態やお客様のご様子などを診察、検査させていただきます。何か不安なことがあればお気軽に担当医師までご相談ください。
※手術後の経過によって、検診の回数が変わることがあります。

手術後のアフターケアはありますか?

ICL(眼内コンタクトレンズ)は、再手術保証が3年間ついております。保証期間中であれば、回復した視力が再び近視の進行によって低下した場合、追加費用なしで再手術が行えます。また、術後1年間にわたり何度でも定期検診をおこなえますので、目の状態が少しでも変化した場合は、一度クリニックまでご連絡ください。

ICLって今日初めて知ったのですが、本当に安全ですか?

厚生労働省の認可を受け高い安全性と有効性が認められています。
すでに70ヶ国、600,000症例以上行われています。
近年、レーシックに代わる視力回復として、ICLの需要は世界的にも伸びています。
欧州では1997年にその有効性と安全性が認められ国の認可を受けたのを皮切りに2002年韓国、2005年アメリカ、2006年中国、2010年に日本で厚生労働省の認可を受け高い安全性と有効性が認められています。
ICLはレーシックのようにレーザーを当てる治療ではなく、高い技術力が必要になりますので、行える施設も限られていますので知らない方も多くいらっしゃると思いますが、すでに70ヶ国、600,000症例以上行われています。

ICL(眼内コンタクトレンズ)ってどんな治療法?

ICL(眼内コンタクトレンズ)は、レンズを眼の中に入れて視力を矯正する治療です。インプランタブルコンタクトレンズを略して、ICL治療と呼ばれます。レンズは黒目(虹彩)の後ろ側と水晶体の全面の間に固定しますので、人に気付かれることはありません。

レンズはどんな素材でできていますか?

眼の中に入れるレンズは、ソフトコンタクトレンズのような柔らかい無色透明の素材で、有害な紫外線をカットする機能もあります。半永久的に使用可能で、経年変化で眼の中でくもったり破れることはありません。眼の中でゴロつきや異物感を感じることもなく、眼にやさしい生体適合性の高い素材でお手入れも不要です。

レンズのメンテナンスは必要ですか?

眼の中のレンズは、くもったり汚れたりしないのでコンタクトレンズのように日々のお手入れやメンテナンスは一切不要です。万が一、治療後にトラブルが生じた場合はレンズを取り出して元の状態に戻すことができます。

手術時間はどのくらいですか?

ICLの手術はレンズを専用の器具で眼の中に入れます。約30分程度の時間で、麻酔は点眼麻酔を使用しますので痛みも気になりません。レンズを挿入する為、約3ミリ切開しますが縫合や抜糸の必要もなく回復が早いので日帰りで手術が可能です。

合併症はありますか?

ドライアイや夜間の光が滲む感じやギラつく感じ(ハロー・グレア)があります。角膜をレーザーで削らず、角膜を切開する幅も少ないので、どちらもレーシック手術より感じ方は少ないです。時間の経過とともに改善していきます。

ICLを受けられない方はいますか?

白内障、緑内障、黄斑部変形、強膜裂傷、ぶどう膜炎、角膜ヘルペス、角膜移植をしているなどの眼疾患のある方や過去にメスを使用した眼球疾患の手術を受けている方、眼球が小さくレンズの挿入スペースがない方のご案内が出来かねます。重篤な糖尿病、膠原病など内科的疾患や妊娠中、年齢が18歳未満の方も受けることが出来ません。

目の中でレンズは割れないですか?

レンズの素材が柔らかいものになりますので、割れることは考えにくいです。

将来、眼の病気に影響はありますか?

レーシックのように角膜を削る治療法と異なり、ICLは取り外すことができますので将来、眼の病気になった際に治療の選択肢が狭まるようなことはありません。

監修医師紹介

経歴

  • 2001年

    北海道大学医学部卒業 北海道大学眼科学教室

  • 2003年

    手稲渓仁会病院

  • 2007年

    北海道大学大学院医学研究科卒業 医学博士取得

  • 2008年

    University of Southern California,Doheny Eye Institute留学

  • 2011年

    新宿近視クリニック入職

レーシック・近視治療・視力矯正をご検討中の皆様へ

新宿近視クリニックが提供している治療は、患者様の大切な目に関する治療となります。当然、ご不安も大きいと思いますが、目の健康に関するプロフェッショナルである眼科専門医が、最も適した治療をご提案させていただきますのでご安心ください。

また、無料で行っているカウンセリングでは、どのようなご質問に対しても眼科専門医が的確にご回答をさせていただきますので、患者様ご自身にも正しい知識を持って頂き、少しでも安心して治療を行っていただくよう心がけております。

診察後、プロとして患者様のためにならないと判断した場合は、治療を望まれても勇気を持ってお断りさせていただきますのでご了承ください。