メガネ生活から解放されたくレーシック手術を考えています

No.15091 - 2013年02月17日  [ その他相談 ]
メガネ生活から解放されたくレーシック手術を考えていますが、老眼の進行により老眼鏡の使用以外方法はないのですか?
年齢/44才 性別/女性

3月末頃レーシック手術を考えています。
軽度乱視・軽度ドライアイ・緑内障予備軍(検査結果今は異常なし)長年のコンタクト使用により瞳に軽度の傷という地元の眼科医の診断です。

レーシック手術で近視が改善されたことにより、老眼の進行が早まる事が考えられますよね?(今は症状なし)
メガネ生活から解放されたくレーシック手術を考えていますが、老眼の進行により老眼鏡の使用以外方法はないのですか?

レーシック手術をご検討頂き、誠にありがとうございます。
かかりつけの医師の診断については、明言致しかねますが、適応検査の結果で問題がなければ、レーシックのご手術をご案内することができます。
レーシックは主に近視、乱視、遠視を矯正するご手術となります。
老眼自体は角膜ではなく水晶体を調節している毛様体筋の筋肉の衰えによる老化現象ですのでレーシック手術で老眼を改善することはできません。
この老眼については40歳代になれば、どなたでも進行していく症状となります。
近視の方はもともと近くにピントを合わせやすい状態なので、裸眼であれば手元はよく見えます。

ただ、レーシックで近視を矯正し遠くにピントを合わせると、もともと目が良い方と同じように手元が見えづらいことをご年齢とともに自覚しやすくなります。
レーシックを行う事で老眼が進む事は御座いませんが、レーシックで遠くにピントを合わせると近視・乱視や遠視は改善されますが、老眼が残ってしまいますので、裸眼ですと手元は見えづらくなると思います。

その場合には、手元を見るときのみ老眼鏡が必要になります。
例えば車の運転や遠くを見ることが多い生活であれば、レーシックを受けたことにより近視用メガネが不要になり老眼鏡だけで済むという利点もありますので、ご自身の生活環境に合わせてご検討いただければと思います。

また、老眼鏡以外の矯正方法としては、老眼治療Vue+という治療がございます。
Vue+は本来の老眼を治療することは出来ませんが、効き目でない方の目に透明のシートを入れて、見え方に左右差をつけることで、近くも遠くもメガネなしでほどよく見えるようになるご手術方法です。
Vue+モニターは、適応検査で目の状態や、見え方のシミュレーションをさせて頂いた上で、見え方やデータが合う方のみのご案内となります。

ライフスタイルや価値観に一番合ったご手術方法について、現在の眼の状態を踏まえて詳しいお話をさせて頂ければ幸いです。
是非一度適応検査にご来院下さいませ。
その他ご不明点や気になる点がございましたら、またお気軽にご連絡下さいませ。
ご来院を心よりお待ち申し上げております。

上記Q&Aに記載されている内容は相談当時のものですので、現在では内容が変更されている場合がございます。最新の情報についてはお手数ですが、当院(0120-66-0149)へお問合せ下さい。

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新宿近視クリニックが提供している治療は、患者様の大切な目に関する治療となります。当然、ご不安も大きいと思いますが、目の健康に関するプロフェッショナルである眼科専門医が、最も適した治療をご提案させていただきますのでご安心ください。
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