「見えていない」ことが生活上のリスクになっています。

No.15137 - 2013年03月09日  [ 治療の不安 ]
「見えていない」ことが生活上のリスクになっています。レーシックの年齢的な適不適はあるのでしょうか。
年齢/50才 性別/女性

お世話になります。
長年の近視&乱視で、0.3程度です。
免許の更新をきっかけに数年ぶり近所の眼科で相談したところ、「レーシックは若い人がするものだ。今は無くても、もう老眼の年だから意味はない。10年もすれば白内障になる。」といわれました。
脈絡はいまひとつですが、結論としてレーシックはあきらめることになりました。

日頃は裸眼で生活していますが、運転時眼鏡をかけるのがわずらわしいし、実は普段も「見えていない」ことが生活上のリスクになっています。
レーシックの年齢的な適不適はあるのでしょうか。
よろしくお願いいたします。

レーシックの年齢的な制限は18歳から60歳くらいまでです。
白内障に関しては、現在すでに白内障が出ている場合はレーシックは不適になります。
現在症状がない場合でしたらレーシックは可能で、仮に10年後に白内障になったとしてもそれまでの10年間は裸眼で遠くがすっきり見える生活ができるということになりますのでこの10年を短いととるかは人それぞれかと思います。

60歳以上の方でも検査で問題なければ手術可能で、実際にご希望されて検査に来られる方もいらっしゃいますのでご年齢に関係なくレーシックを受けたいと考える方は多いと感じます。
また老眼に関してですが、一般的に40歳以降よりどなたでも少しずつ進行していきます。
老眼自体は角膜ではなく水晶体を調節している毛様体筋の筋肉の衰えによるものですのでレーシック手術で老眼を改善することはできません。

レーシックで遠くにピントを合わせると、近視や乱視は改善されますが老眼は残ってしまいますので裸眼ですと手元は見えづらくなり、近くを見るときのみ老眼鏡は必要になります。
老眼のご年齢の方であっても、運転を裸眼でされたい方、スポーツをされる方、日常生活ですっきり遠くを見たい方にとってはレーシックはメリットが多いです。

逆に日常生活で手元作業の方が多い方、老眼鏡はかけたくないという方ですとメリットが少なくなるかと思います。
矯正の度数などを加減することにより、老眼の症状もある程度までは軽減させることも可能ですので、当院の経験豊富なドクターと術前検査(診察)の際にご相談くださいませ。

当院ではレーシック以外に老眼と近視と乱視を矯正する老眼治療ビュープラスという術式もございます。
こういったご手術で老眼年齢の方でも、遠くも近くもメガネなしである程度見えるようにしていく方法や、レーシックで矯正の度数などを加減することにより、老眼の症状もある程度までは軽減させるなどお一人おひとりに合わせてご案内させて頂きます。

レーシックやビュープラスができるかどうか、また手術自体することにメリットがあるか、(レーシックをせず今のままの方がいいですよ!とアドバイスさせて頂くこともございます)、レーシックをした場合のデメリットなど、無料の検査の際にアドバイスさせていただきます。
もしお迷いでしたら一度無料の検査で医師と相談されてみてください。
また何か気になることがございましたらご遠慮なくお問い合わせくださいませ。

上記Q&Aに記載されている内容は相談当時のものですので、現在では内容が変更されている場合がございます。最新の情報についてはお手数ですが、当院(0120-66-0149)へお問合せ下さい。

ICL・レーシック・近視治療・視力矯正をご検討中の皆様へ

新宿近視クリニックが提供している治療は、患者様の大切な目に関する治療となります。当然、ご不安も大きいと思いますが、目の健康に関するプロフェッショナルである眼科専門医が、最も適した治療をご提案させていただきますのでご安心ください。
また、無料で行っているカウンセリングでは、どのようなご質問に対しても眼科専門医が的確にご回答をさせていただきますので、患者様ご自身にも正しい知識を持って頂き、少しでも安心して治療を行っていただくよう心がけております。
診察後、プロとして患者様のためにならないと判断した場合は、治療を望まれても勇気を持ってお断りさせていただきますのでご了承ください。
東京都でICL(眼内コンタクトレンズ)などの治療をご検討されている際は、ぜひ当院までお気軽にご相談ください。