ICL
2023-01-22(記事公開日)
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ICL手術後の過ごし方や注意点について解説。翌日から仕事復帰やスポーツは可能?

ICL手術後の過ごし方や注意点について解説。翌日から仕事復帰やスポーツは可能?
ICLは日帰りが可能な安全な手術ですが、術後に気を付けるべき注意点がいくつかあります。特に気になる術後の仕事復帰は、結論からいうと翌日から可能です。
ただし条件や注意点がいくつかあります。今回は仕事・スポーツ・運動などについて、術後の過ごし方の注意点をご紹介します。

ICL手術後の注意点や過ごし方とは

ICL手術後、まず翌日は必ず検診があります。そのため、少なくとも手術日と検診日の2日間はお休み取っておくことをおすすめします。そのあとも安定するまで、1年間にわたり定期的な検診が必要です。

また手術当日は制限が多く、帰宅時は車の運転はできません。車や自転車での来院は避けてください。ただし一定の注意を払えば、手術当日でもシャワーやスキンケアは可能となっています。

その他、術後の日常生活の制限目安は下の表のとおりです。

手術後の日数

手術
当日

翌日

3日

1週間

1ヶ月

シャワー(首から下)

入浴

洗顔・洗髪

サウナ・温泉
・海外旅行

お酒

化粧

アイメイク

車の運転

パソコン
・テレビ・読書

デスクワーク・家事

ジョギング・ゴルフなどの軽い運動

水泳・プール
・激しいスポーツ

控える

注意すれば可能

仕事・デスクワークについて

仕事・デスクワークは、翌日の検診後より復帰可能です。例えば午前中に検診を受けて、早ければ翌日午後から仕事に復帰できます。

ただし、重労働の場合は翌日の検診で医師に相談するのがよいでしょう。目に負担をかける仕事など、職種によっても復帰できるタイミングが異なるため、医師の判断に従ってください。また、術後1週間はゴミやホコリから守るために、サングラスや保護用メガネの着用が必要です。

お風呂や洗顔・洗髪について

お風呂や洗顔・洗髪は、翌日まで原則控える必要があります。翌日以降からは可能ですが、目元を濡らさないように注意が必要で、気にせずお風呂・洗顔・洗髪がおこなえるのは1週間後が目安です。
ただし首から下のシャワーは、当日・翌日でも問題ありません。

メイクやスキンケアについて

目元のメイクやスキンケアは、術後1週間は控えてください。ベースメイクに関しては手術翌日までは控え、そのあとは注意しながらベースメイクが可能です。

目元を避ければ当日・翌日でも可能ですが、いずれもメイクやスキンケアの異物が目に入らないように注意してください。

スポーツについて

運動に関しては、1週間〜1ヵ月程度と制限が長くなります。
ジョギング・ゴルフなどの軽い運動であれば、1週間後から可能です。水泳・プールなどの激しいスポーツは、1ヵ月間は控える必要があります。運動・スポーツの種類や状況によって制限が変わることもあるため、医師に相談してください。

車の運転について

車の運転は、術後3日から可能になります。ただし1週間は夜間の運転は避けるなど、普段よりも注意を払った運転を心がけてください。特に夜間は見え方が異なります。
また、術後に運転する場合は運転免許証の条件も確認しておきましょう。術前にメガネをかけていた方は、免許証の条件が変更になるため書き換えが必要になります。

日常生活の中の注意点について

目をこすったり、触れたりすることはお控えください。
ICL手術後は、切開の痕が塞がっておらず、細菌に感染しやすい状態になっています。
術後のケアを怠らないこと、医師の判断に従うことで後遺症や感染症のリスクを防ぐことができますので、ご注意ください。

ICL手術についてよくあるご質問

ICL手術の術後について、よくある質問をピックアップしています。
手術を検討中の方は、事前に疑問や不安を解消しておきましょう。その他の不明点は、 直接医師とのカウンセリングで伺うことも可能です。

術後どのくらいでみえるようになりますか?

翌日〜数日以内に見え方が安定する方がほとんどです。当日はぼんやりとして見え方がまだ安定しないため、室内で目を休ませることをおすすめします。

保護メガネの着用は必要ですか?

保護メガネの装着は1週間必要になります。目にゴミやホコリが入ることによる感染症を防ぐためにも、外出時・就寝時は必ず装着してください。目をこする・目元を触るなどすると目を傷付け、異物の混入につながるため、目元は触らないようにしましょう。

合併症のリスクはありますか?

ICLは安全な手術ではありますが、手術をおこなう以上ハローグレア(ハログレア)現象や感染症のリスクはゼロではありません。新宿近視クリニックでは衛生管理・感染対策を徹底しており、術後の安心保証もありますのでご安心ください。

まとめ

ICL手術は一定の制限はありますが、日常生活に大きな支障がでるものはほとんどありません。仕事も早ければ、翌日に復帰ができます。日帰りで受けられるICL手術は、長期の休みが取れない方でも受けやすいといえます。ただしリスクはゼロではありませんので、注意点や術後の過ごし方を理解したうえで手術を検討してみてください。

新宿近視クリニックでは、術後のアフターケアもしっかりした体制があります。術後に少しでも異常を感じた場合は、医師が速やかに対応いたします。お客さまが安心して手術を受けていただけるように、下記のような保証をご用意しております。
  • 回復した視力が再び近視の進行によって低下などレンズの交換が必要な場合のレンズ代を含む手術費用が3年間無料
  • レンズの位置調整が必要になった場合の手術費用が3年間無料
  • レンズの抜去を希望される場合の手術費用が3年間無料
  • 手術前後に使用する目薬代が1年間無料
  • 手術後の検診代が1年間無料 定期検診以外、何度でも検診が可能
ICL手術について疑問や不安がある方は、お気軽に無料カウンセリングにてご相談ください。

監修医師紹介

経歴

  • 2001年

    北海道大学医学部卒業 北海道大学眼科学教室

  • 2003年

    手稲渓仁会病院

  • 2007年

    北海道大学大学院医学研究科卒業 医学博士取得

  • 2008年

    University of Southern California,Doheny Eye Institute留学

  • 2011年

    新宿近視クリニック入職

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