• FBシェア
  • Titterシェア
  • LINEシェア

ICLで失敗するリスクはある?失明の可能性についても解説

ICL (眼内コンタクトレンズ)について
詳しくはこちら
眼の内側に眼内コンタクトレンズを挿入するICL。もともとなかったものを眼の中に入れることで、身体への悪影響はないのか、最悪の場合失明する可能性もあるのではないかと心配される方もいらっしゃると思います。

当記事では、ICL手術の概要と術後に起こりうるリスク、リスクを回避する方法や新宿近視クリニックでの対応をご紹介します。

ICLとは

ICL(アイシーエル・眼内コンタクトレンズ)は、視力を回復させる手術のひとつです。角膜を3mmほど切開し、虹彩と水晶体の間に特殊なレンズを挿入することで視力回復を図ります。近視・乱視の矯正が可能です。

当院のICL手術については下記をご覧ください。

ICLで失敗するリスクはある?失明の可能性は?

ICL手術は手術である以上、失敗のリスクはゼロではありません。しかし、ICLは厚生労働省にも安全性が認められている医療技術です。ICLの専門的なライセンスを有する眼科専門医のみが執刀するため、一定の安全性が確保されているといえます。

100%失明しないとは断言できませんが、柔軟性が高いため眼内でレンズが壊れることはなく、失明リスクはほとんどないとされています。術後の感染症も約0.02%と非常に低く抑えられています。

なお、当院では術後のリスクに備えて定期健診を設けております。また、術後3年間はレンズの位置調整や、視力が低下した場合は度数の変更対応なども無料で承っています。

ICLの手術後に起こりうるリスク

安全性の高い治療ではありますが、術後に起こりうる不具合や症状として、以下のようなものが挙げられます。

レンズの不適合

ICLで使用するレンズは、手術前に詳細な検査をおこなったうえで最適なサイズ・度数のものを使用します。 実際にはまれですが度数が合わない場合、レンズの交換をして最適な度数に調整します。そういったケースはほとんどないものの、当院では術後に近視が進行した場合、レンズの交換対応を3年間無料で提供しています。

ハローグレア(ハログレア)

夜間に照明を見るようなシチュエーションで、光源に光の輪っかが見えたり、光を眩しく感じたりすることをハローグレア(ハログレア)といいます。
レーシックやICLの手術後に見られる一般的なリスクであるとともに、気にされる患者さまの多いリスクでもあります。しかし、当院のICL手術においては光学部の広いEVO+レンズを使用しており、従来のレンズよりもハローグレア(ハログレア)を低減できるようになっています。

感染症

ICLでは3mmほど角膜を切開し、その隙間から折り畳んだレンズを挿入します。そのため術後のケアを怠ってしまうと、その小さなキズから病原体が眼内に侵入して感染症を引き起こす恐れがあります。

術後の感染症を予防するためには、目薬の投与や検査によるアフターケアを適切におこなう必要があります。私生活では特に、眼をこする、眼球に直接触れる、眼に水が入るような動作(水洗いなど)、目に異物が入らないように注意しましょう。

過矯正

過矯正とは、度数を過度に矯正してしまい遠視になってしまうことを指します。
過矯正では、目の疲れや頭痛などを引き起こす場合があります。 ICL手術で過矯正になる場合はほとんどありませんが、防止のため手術前の適応検査で眼の状態を正確に把握することが重要です。

ICLで白内障になる可能性はある?

ICLでは角膜と水晶体、もう少し細かくいうと虹彩の後ろ側にレンズを差し込むため、レンズが水晶体に接触するリスクはゼロではありません。 ※0.49%と低い確率ですが、接触によるダメージによって白内障が引き起こされることがあります。
※データ参照元:ICLの合併症 | JSCRS(日本白内障屈折矯正手術学会)

生活に支障が出るほど症状がひどい場合は、レンズを取り外して白内障手術をおこなうことが可能です。

ICLと白内障の関係性については、「ICLで白内障になる可能性はある?手術を受けることはできるのか」の記事をご覧ください。

ICLの手術後のリスクを抑えるには?

術後は眼内がデリケートな状態のため、汚れや細菌が入り込むと炎症や感染症のリスクが高まります。ICL手術後のトラブルを防ぐためには、医師の指示をしっかり守り、目を清潔に保つことが大切です。

また、処方される抗炎症薬や抗生剤の目薬は、決められた用量・用法を必ず守ることが大切です。症状が落ち着いても自己判断で中断せず、医師の指示に従いましょう。

ICL手術の過ごし方の詳細は以下もご覧ください。
ICL手術後の過ごし方や注意点について解説。翌日から仕事復帰やスポーツは可能?

ICLのメリット

ICLには視力を矯正する以外にも、日常生活の快適さや将来的な安心につながる多くの利点があります。ここでは、レーシックとは異なる特徴や、長期的に視力を保ちやすい理由など、ICLならではのメリットを解説します。

メガネやコンタクトが不要になる

ICLは角膜を削らないため、よりクリアで鮮やかな視界が得られます。
さらに、朝起きた直後からクリアな視界が保たれるため、コンタクトによる眼の乾燥やメガネの煩わしさからも解放されます。スポーツや屋外活動が多い方にとっても快適さを実感しやすく、災害時のコンタクトやメガネの紛失といった不安軽減にもつながるでしょう。

近視の戻りが少ない

角膜を削るレーシックでは、術後4〜5%の確率で近視戻りが見られるとされています。一方、ICLは眼内レンズを使用するため、視力の再低下や近視戻りが少ない特徴があります。強度近視の方でも影響を受けにくく、長期的に鮮やかな視界を維持しやすい点が魅力です。

適応範囲が広い

ICLは、角膜が薄い方や近視・乱視が強い方でも手術可能な場合が多く、レーシックと比べて受けられる患者層が広い治療法です。角膜の厚みが足りない方や強度近視の方でも、治療を検討しやすいメリットがあります。レーシックが適応外となった場合も、ICLが新たな選択肢として選ばれています。

手術後も元に戻せる

ICLは眼内に挿入したレンズを取り外せる「可逆性」のある治療です。そのため、将来的に緑内障や白内障などの眼疾患にかかってしまった場合でも、レンズを抜去して必要な治療を受けられます。
手術後に見え方の調整が必要な場合にも、レンズ交換が可能で柔軟性が高い治療方法といえます。

紫外線をカットできる

ICLに使用されるコラマー素材には、有害な紫外線を90%以上カットする機能が備わっています。眼内レンズを挿入することで、日常的に紫外線から眼を保護でき、白内障など紫外線が原因となるリスクを軽減する効果も期待できます。生体適合性が高い素材で、違和感もありません。光の反射が最小限なため、炎症やフレア、細胞反応を抑える効果もあります。

ICLのデメリット

感染症やハローグレアなど、術後に起こりうるリスクは先にお伝えしたとおりですが、その他デメリットがいくつかあります。注意点やデメリットを理解したうえで検討しましょう。

手術までに時間がかかる

ICLで使用する眼内レンズは、一人ひとりの眼の状態に合わせた「オーダーレンズ」です。手術の精度を高めるため、9項目に及ぶ詳細な検査をおこない、その結果をもとに最適なレンズを発注します。検査から手術まで即日対応できる治療ではないため、あらかじめ理解しておく必要があります。

また、国内にレンズ在庫がない場合、1〜3ヵ月ほど取り寄せに時間がかかることがあります。ICLを検討する場合は、早めに適応検査を受けることをおすすめします。

費用が高額になる

ICLは自由診療のため3割負担の保険診療で受けられず、手術費用は全額自己負担になります。費用が高額になりやすく、レーシックと比べても費用負担が大きい点はデメリットといえます。
ただし、治療目的で支払った費用であれば医療費控除の対象となり、確定申告をすることで還付を受けられる場合があります。

ICLの医療費控除の詳細は以下もご覧ください。
ICLに公的医療保険は適用される?医療費控除についても解説

ICLに向いている人

ICLの適応範囲は広く、以下に該当する方に特に適しています。
  • 強度の近視・乱視の方(近視度数 -6D 以上)
  • 角膜が薄く、レーシックで削れない方
  • よりクリアで安定した視界を求める方
  • レーシック手術が適応外だった方
  • アレルギー性結膜炎などの理由でコンタクトレンズが使えない方


ただし、年齢が高い方(45歳以上)や重度のドライアイなど、眼の状態によっては手術が不向きな場合があります。手術の可否は詳細な検査で判断されるため、クリニックでの適応検査を受けてみましょう。

ICLで失敗しない病院の選び方

ICLを受けたいと思ったら、ICL手術に対応している眼科を探す必要があります。選ぶ際には以下の3つの点をチェックしましょう。

患者に向き合う姿勢

ひとつは、患者の悩みに真摯に向き合う姿勢です。ICLを検討している理由、仕事や普段の生活習慣まで丁寧にヒアリングし、手術のメリットだけでなく、リスクやデメリットを説明してくれる医師を選びましょう。
手術の時間や術後の注意点、トラブル発生時のサポート体制なども確認するべきポイントです。まずは無料の適応検査や眼科専門医による診察を受け、クリニックや医師との相性を確かめてみることもおすすめです。

豊富な手術実績

もうひとつは、ICL手術の実績です。ICL手術の実績が多いほど、医師の技術や経験値が豊富な裏付けとなります。自由診療のため価格がやや高額になりますが、価格の安さだけを比較して安易に決めることはおすすめしません。
実績や過去の症例など、信頼できるクリニックであるかを確認してから手術を受けるか否かを決めましょう。

新宿近視クリニックでは、ICL認定インストラクターを有する眼科専門医が在籍しており、3万件以上のICL手術の実績があります(2025年6月末時点)。

費用体系の明確さ

患者に向き合う姿勢とも関連しますが、費用体系の明確さも重要なポイントです。度数や乱視の有無など、症状の重さや種類による料金の違い、分割払いの有無や保証期間、さらに術後のケアに対する料金まで明示されていることが目安です。

新宿近視クリニックでは、患者さまが安心して受けられるように明朗会計を徹底しています。記載している項目以外の料金はかからず、追加料金などによる料金の変動もありません。

まとめ

ICLでは失明のリスクは極めて低いものの、レンズのサイズや度数の誤差、ハロー・グレアといった見え方の変化など、リスクはゼロではありません。術後に「失敗した」と後悔しないためにも、このようなリスクを理解したうえで手術を検討し、信頼できるクリニックを選ぶことが重要です。万が一のサイズや度数の誤差は、レンズ交換をおこなうことでやり直しができるケースもあります。

新宿近視クリニックでは、3万件以上のICL手術の実績があります。万が一の場合も3年間の保証があり、アフターフォローの体制も整っています。ICLをご検討中の方は、お気軽に当院へご相談ください。
ICL (眼内コンタクトレンズ)について
詳しくはこちら
CATEGORY

カテゴリ