ICLは眼内コンタクトレンズを挿入して、近視・乱視を改善する治療法です。レーシックよりも適応範囲が広く、リスクも少ないことから、世界中で多くの人が治療を受けています。しかしリスクが少ないとはいえ、手術をする以上リスクはゼロではありません。考えられる可能性として、ハローグレア(ハログレア)現象が挙げられます。
今回はこのハローグレア(ハログレア)現象について、ICLの術後の注意点や対処法をご紹介します。
ハローグレア(ハログレア)現象とは
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正常な夜間の見え方
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ハロ現象(にじんで見える)
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グレア現象(眩しく見える)
ハローグレア(ハログレア)現象は、夜間の光が見えにくくなる現象です。
光がにじんで見える現象をハロ現象、光の周りにリングがあるようにみえたり、眩しく見えるたりするのをグレア現象といいます。この現象は、瞳孔が広がりレンズの枠外から光が入りやすくなる夜間に特に起こりやすい現象で、多焦点眼内レンズを用いた白内障手術後に発症しやすいといわれています。術後、夜に車を運転する場合は注意が必要ですが、徐々に見え方は安定してくるといわれています。
ICL手術後にハローグレア(ハログレア)現象は起きにくいって本当?
眼内コンタクトレンズを挿入するICLの手術も、術後にハローグレア現象を発症するリスクが少なからずあります。ただしICLのコンタクトレンズは改良が重ねられており、ハローグレア(ハログレア)現象や見え方の質が改善されています。新宿近視クリニックでも取り扱っている「EVO+」というレンズは、光学部を大きく再設計されているモデルで、ハローグレア(ハログレア)現象が起きにくく、夜間の見え方の改善効果が期待できます。
ハローグレア(ハログレア)現象は何日でおさまる?
ハローグレア(ハログレア)現象は、1週間〜数ヵ月程度で改善できる場合がほとんどです。白内障やICLの術後直後は見え方が不安定ですが、時間が経つにつれて安定していきます。ハローグレア(ハログレア)現象も徐々に緩和されて、症状が続いたとしても目が慣れてしまうため、普段の生活で不便に感じることは少ないといえるでしょう。
ICL手術後ハローグレア(ハログレア)現象が起きたときに控えるべきこと
ハローグレア(ハログレア)現象は徐々に緩和されていくため大きな心配は不要ですが、
術後すぐの夜間運転は控えるべきです。対向車の光がいつも以上に眩しく見えたり、街頭の光が眩しすぎたりすると、思わぬ事故を起こしかねません。普段から夜間に運転が多い方は誰かに運転を代わってもらう、公共交通機関を利用するなど、見え方が安定するまでは運転を控えましょう。
また、タクシー・トラック・バス運転手などで仕事柄運転せざるを得ない方は、手術を受ける前に医師によく相談する必要があります。ハローグレア(ハログレア)現象が起きにくいレンズを選択したり、術後に遮光眼鏡をすることで症状を緩和できる場合もあります。
ハローグレア(ハログレア)現象が起きた際の対処法
ハローグレア(ハログレア)現象は夜間に見えづらさを感じますが、日中はほとんど問題ありません。基本的には時間とともに緩和していくため、見え方が安定するまで放置で問題ないといえます。
ただし、数ヵ月経っても症状が緩和しない、光が眩しすぎるなどの異常を感じる場合は、医療機関に相談することをおすすめします。
よくある質問
ここでICL手術や適応検査において、患者様からよくいただく質問をご紹介します。
手術後に、日常生活の制限はありますか?
一定期間制限を設けております。
手術後一週間はゴミや埃から目元を守るために、外出時は保護めがねを着用してください。
入浴や洗髪は手術当日はお控えいただきますが、目に水が入らないように注意していただければ手術翌日から再開が可能です。
適応検査時に詳細をお伝えしておりますが、気になることがあればお気軽にお問い合わせください。
合併症はありますか?
ドライアイや夜間の光が眩しく感じたり、光の輪がかかったような見え方(ハロー・グレア)があります。角膜をレーザーで削らず、角膜を切開する幅も小さいため、どちらもレーシック手術より感じ方は少ないです。
そのためICL手術によってドライアイになったり、ドライアイが悪化することは基本的にはありません。光の見え方は時間の経過とともに見慣れることで気にならなくなっていきます。
手術後のアフターケアはありますか?
当院のICL(眼内コンタクトレンズ)は、再手術保障が3年間ついております。
保障期間中であれば、回復した視力が再び近視の進行によって低下した場合や乱視用レンズが回転した場合は医師の診察に基づいて追加費用なしで再手術が行えます。
また、術後1年間にわたり何度でも定期検診をおこなえますので、目の状態が少しでも変化した場合は、クリニックまでご相談ください。
ドライアイでも手術は可能ですか?
可能です。
ドライアイはコンタクトの装用も困難になるため、ICL・レーシックによる矯正で不便さを解消することができます。
ただし、極度のドライアイの方は手術をお受け頂けない場合や、術前・術後に点眼等の治療をしていただくこともございます。
まとめ
ハローグレア(ハログレア)現象はICL手術のリスクの一部として考えられますが、レンズの性質上発症する可能性は低いといえます。また発症したとしても日中はほぼ問題なく見えますし、徐々に症状は緩和されていくため、普段の生活に支障がでることは少ないと思われます。基本的には、見え方が安定するまでそのまま様子を見るという対処で問題ありません。ただし、術後の夜間の運転は当分控えたほうがよい場合があります。
新宿近視クリニックでは、ハローグレア(ハログレア)現象を低減できる「EVO+」のレンズを取り扱っております。眼科専門医が在籍しており、お客さまに合った最適な治療をご提案します。
ICLの手術をご検討の方は、まずはお気軽に無料カウンセリングにてご相談ください。