IPCL(眼内コンタクトレンズ)の特徴

痛みが少ない日帰り手術

IPCLの手術では、痛みを緩和する点眼麻酔を使用するため、手術中に痛みを感じることはほとんどありません。当院では、前房内麻酔も併用したダブルレイヤー麻酔で、患者さまの痛みを極限まで減らすように努めています。手術時間も、片眼15分程度と、短時間で完了する日帰り手術です。

角膜を削らない視力矯正

IPCLは目の中に柔らかいレンズを挿入して視力を矯正をする手術です。角膜を削らずに視力矯正ができるので、角膜が薄く削れない方や、削ることに抵抗がある方などは、IPCLの手術が適しています。

目に優しく安心な素材を使用

柔らかくしなやかな「有水晶体後房レンズ」として、厚生労働省からも安全性が認められています。IPCLは「ハイブリッド親水性アクリル」という、40年以上の使用実績を持つ安全性に優れた素材です。身体に安全な素材でありながら、紫外線をカットする機能も付いています。

IPCL(眼内コンタクトレンズ)
メリット・デメリット

IPCLには、下記のようなメリット・デメリットがあります。

メリット

  • 近視の戻りが少なく安全性が高い

    IPCLは、角膜を削らない手術法であるため、近視が強い方でも近視戻りが少ないというメリットがあります。
    半永久的に、クリアで鮮やかな見え方を維持します。

  • ICLよりも適応範囲が広い治療法

    眼内コンタクトレンズはレーシックよりも適応範囲が広いですが、さらにIPCLは度数、サイズが種類豊富にそろっており、よりご自身にピッタリのレンズをお選びいただけます。

  • 角膜を削らないためよりクリアな視界

    IPCLはメガネやコンタクトレンズでは、矯正しきれない角膜のわずかなゆがみが増える可能性がありません。
    クリアで鮮やかな見え方へと、見え方の質を向上させ、維持します。

  • 術後の副作用が少なく安心

    IPCL手術は、厚生労働省の認可を受けた安全性の高い手術です。副作用や後遺症の心配は基本的にございません。
    起こりうる一時的な合併症などについてはこちらをご覧ください。
    › ICL手術で後遺症は残る?合併症や注意点を解説

  • 元に戻せるから将来の目の病気に影響が少ない

    IPCLは、取り外し可能なレンズを使用します。万が一、緑内障や白内障などの目の病気にかかってしまった際でもレンズを取り外し、IPCLをしていない方と同様に治療をすることができます。
    › ICL(眼内コンタクトレンズ)の交換について詳しくはこちら

  • 紫外線をカットできる

    IPCLレンズの素材には、有害な紫外線を90%以上カットする機能もあります。

  • お手入れ不要な素材

    IPCLレンズは交換する必要がなく、くもったり、汚れたりすることもございません。
    日々のお手入れやメンテナンスも不要です。

デメリット

  • 手術を受けるまでが時間がかかる

    手術の精度を高めるため事前に行う、9項目の適応検査の検査結果に基づき、オーダーレンズを用いて手術をおこないます。そのため手術を受けるまでに時間がかかる場合がございます。

  • レンズを含めて費用が高額

    IPCLは、自由診療のため全額自己負担となります。
    ただし、確定申告の際に申告する「医療費控除」の対象にはなります。 詳しくはこちらの記事をご覧ください。
    >ICLは医療保険の適用となるのか?医療費控除についても解説

IPCLとICLの違い

両方とも同じ「眼内コンタクトレンズ」で、仕組みや安全性はほぼ同じですが、下記のように異なります。

IPCLICL
世界販売数約15万枚以上約300万枚以上
認可厚生労働省認可(2025年4月)
CEマーク(欧州安全規格)
厚生労働省認可(2010年)
CEマーク(欧州安全規格)
FDA(食品医薬品局)
サイズ
(全体径)
13サイズ
 11.0mm 〜 14.0mm(0.25mm間隔)
4サイズ 12.1mm、12.6mm、13.2mm、13.7mm
度数-3.0D 〜 -20.0D (承認範囲)-3.0D~-18.0D
レンズ厚さ90 - 110μm(度数によって変化)160 - 230μm(度数によって変化)
レンズ挿入時
切開サイズ
2.8mm3.0mm
ハローグレア初期は感じる初期は感じる
おすすめ安全かつ細かなサイズ展開で、
より自分に合ったレンズサイズに
こだわりたい方におすすめ
日本をはじめ複数の国で承認されている、
長期実績・症例数による
安心感を重視される方におすすめ
POINT

新宿近視クリニックのICL治療が
選ばれている理由

  • 3年保障

    3年保障

    新宿近視クリニックでは、ICL手術後のレンズ交換や、レンズの位置調整などが必要な場合の費用に関して保障をご用意しております。

  • ICL治療 多数の実績と経験

    ICL治療 多数の
    実績と経験

    新宿クリニックのICL治療には件と多数の症例実績があります。(末時点)また、術後のレンズ調整等の再手術は3%未満、追加矯正は1%未満と安定した治療結果を得ており、高い技術力をご提供しています。
    ※2009年4月~2024年6月末までの当院ICL手術9,957件における発生割合(再手術:242件/追加矯正:16件)から算出。

  • 年中無休 毎日オペ

    年中無休 毎日オペ

    ICL手術は患者様の大切な目に関する治療です。安心してお任せいただけるよう、眼科専門医が年中無休で治療を行っております。
    ※元旦以外

  • 新宿駅B16出口 徒歩1分

    新宿駅B16出口 徒歩1分

    JR新宿駅西口より徒歩4分、都営大江戸線 新宿西口より徒歩1分の好立地なのも新宿近視クリニックが選ばれる理由の一つです。ICL手術をご検討の際はぜひ当院にご相談ください。

IPCL(眼内コンタクトレンズ)
の費用・料金

施術名手術料金24回払い36回払い48回払い60回払い
IPCL(眼内コンタクトレンズ)536,364円(税抜)
590,000円(税込)
月々
16,200円
分割料金
月々
10,800円
分割料金
月々
8,100円
分割料金
月々
6,500円
分割料金
乱視用両眼
+90,910円(税抜)
+100,000円(税込)
-

※IPCL手術に関しては、度数によって費用は変わりません。乱視があった場合、追加費用が掛かります。

IPCL(眼内コンタクトレンズ)の医療保険について

IPCLの手術は公的医療保険の適用外で全額自己負担ですが、確定申告で医療費控除の対象になります。

医療費控除は、支払った医療費を所得から差し引く仕組みで、申告により課税対象所得が減少します。
手続きは確定申告書に「医療費控除の明細書」を添付し、領収書や「医療費通知」を基に作成します。

控除額は「支払った医療費の合計額ー保険金などの補填額ー10万円」で算出され、例えばICL手術費用が427,000円の場合、控除額は327,000円となります。
(所得200万円以下の場合は10万円ではなく総所得の5%)

詳しくは下記記事で紹介していますのでぜひご覧ください。
>ICLは医療保険の適用となるのか?医療費控除についても解説

IPCL(眼内コンタクトレンズ)
手術の流れ

無料適応検査のご予約

当院は予約制です。
まずは、ホームページまたはお電話にて適応検査のご予約をお願いいたします。

無料適応検査

国家資格を持つ当院の視能訓練士が、屈折度や眼圧、視力など、9項目にわたる検査を実施し、IPCL手術が安全に実施できるか確認します。

※検査前には、コンタクトレンズの装用中止期間がございます。
ソフトコンタクトレンズ:検査3日前より装用不可
ソフトコンタクトレンズ(乱視用):検査1週間前より装用不可
ハードコンタクトレンズ:検査2週間前より装用不可

検査後は手術前日まで装用可能、手術当日のみ装用不可となります。

診察

無料適応検査の結果をもとに、医師からお客様に最適な治療プランをご提案させていただきます。診察後、お客様の目に合うレンズを手配いたします。

手術日程決定

レンズがご用意できましたら、お客様のご都合に合わせて手術日程を調整いたします。

術前点眼

手術3日前から、1日4回点眼をしていただきます。
点眼には殺菌作用があり、術後の感染症防止にも有効です。

IPCL手術(術前再診察あり)

術前、医師による診察を再度おこない、手術の安全性に問題がなければIPCL手術実施となります。
術前30分前に点眼麻酔を数回行い、手術自体は片眼約15分で終了します。
術後は30分間程度安静にしていただき、ご帰宅となります。

お風呂や洗顔は翌日までお控えください。翌日からは可能ですが、目元が濡れないようご注意ください。

STEP1 目薬タイプの麻酔を点眼し、角膜を3mmほど切開します。

目薬タイプの麻酔を点眼し、
角膜を3mmほど切開します。

STEP2 切開した部分から長細く筒状に織りたたんだレンズ(IPCL)を挿入します。

切開した部分から
長細く筒状に織りたたんだ
レンズ(IPCL)を挿入します。

STEP3 広がったレンズを虹彩の下で固定します。

広がったレンズを
虹彩の下で固定します。

術後検診

手術が終わってからも定期的に検診にお越しいただき、目の状態を検査させていただきます。
術後直近では、手術翌日・翌々日・1週間後・1か月後に実施予定です。

また当院のIPCL手術はアフターケアとして、再手術が3年間無料、検診代が1年間無料といった保障を用意しています。
術後1年間は、何度でも検診を受けることができます。

アフターケア

当院のIPCL手術は、下記のようなアフターケアをご用意しておりますので安心して手術を受けていただくことができます。

  • レンズの交換、位置調整、抜去が必要な場合の手術費用が3年間無料
  • 手術前後の目薬代が1年間無料
  • 手術後の検診代が1年間無料

IPCL(眼内コンタクトレンズ)
素材・安全性について

コラマー(Collamer) コラマー(Collamer)

IPCL(眼内コンタクトレンズ)は、「ハイブリッド親水性アクリル」という、動物由来の成分は一切含まない、安全性が高く、柔らかい素材を使用しています。

  • 親水性が高く眼内環境の親和性が高い

    親水性が高く眼内環境の親和性が高い

    眼内環境において「水分」は、安定的な視力機能、栄養補給、眼圧維持に不可欠です。IPCLの素材「ハイブリッド親水性アクリル」は親和性が高く、安全な素材です。

  • 超薄型で豊富な矯正範囲とサイズ展開

    超薄型で豊富な矯正範囲とサイズ展開

    IPCLレンズの中心の厚さはわずか90ミクロン。摩擦等による合併症リスクを抑えます。また、細かいサイズや矯正範囲を展開しているため、より自分に合ったレンズを挿入できることで快適さに繋がります。

  • 紫外線もカット

    紫外線もカット

    レンズ素材は有害な紫外線をカットする機能もあります。

IPCL(眼内コンタクトレンズ)のリスク

IPCLは安全性が高い視力矯正方法ですが、リスクがないというわけではありません。リスクに関する説明をよく確認し、理解したうえで手術を受けるようにしましょう。

術後、目標の度数に対して、過矯正、あるいは低矯正となる度数ずれになることがあります。度数ずれを防ぐため、術前に正確な屈折の度数を計算するための詳細な検査を行います。IPCLはレンズを入れ替えることが出来ますので万が一、術後に過矯正でも低矯正でも対応することが可能です。

IPCLは眼内の水晶体に近い場所に挿入するため、水晶体に接触するリスクがあります。確率は非常に小さいですが、ダメージにより水晶体が白濁し白内障になる場合があります。重度の白内障の場合は、白内障手術により白濁した水晶体を抽出し人工水晶体(眼内レンズ)に交換する手術を行います。

IPCL手術のリスクや合併症については「ICL手術で後遺症は残る?合併症や注意点を解説」をご覧ください。

※IPCLとICLの合併症や注意点は基本的には同じです。

IPCL(眼内コンタクトレンズ)
におけるよくある質問

IPCLは本当に安全な治療ですか?

厚生労働省から認可を受けた施術ですのでご安心ください。
また海外でもCEマークを取得しており、約30か国で承認されています。 新宿近視クリニックでは、約11万件の近視治療の症例実績があります。(※25年12月末まで)
安心して近視治療を受けていただくため、高い技術を持った眼科専門医が担当させていただきますのでIPCL治療をご検討の際は、ぜひご相談ください。

IPCLの合併症リスクはありますか?

白内障や緑内障等の合併症は絶対にならない、とは言い切れませんが、レンズメーカーによる調査でいうと、IPCLにおける白内障形成率は0.46%と非常に低いデータが出ております。

IPCL手術後、すぐに見えるようになりますか?

ほとんどの方が手術の翌日から数日以内に安定した見え方になります。
しかし、手術当日はゴロゴロとした感覚や、ぼんやりとした見え方になる可能性があるため安静に過ごしていただくようお伝えしております。
手術後は日数が経つほどに、見え方が安定します。

IPCLを受けられないことはありますか?

IPCL手術を受けられない方々をまとめると以下の通りです。

• 外眼部・内眼部に活動性の炎症のある方
• 白内障の方
• 緑内障などの目の病気を患っている方
• 進行性円錐角膜、浅前房および角膜内皮障害
• 重症の糖尿病やアトピー性疾患など、創傷の治癒に影響を与える可能性の高い疾患を抱える方
• 糖尿病などの基礎疾患を患っている方(ただし、ご案内が出来かねる場合があります)
• 妊娠中または授乳中の女性
• 過去にメスを使用した眼球疾患の手術を受けている方
• 眼球が小さくレンズを入れるスペースが狭い方
• 年齢が18歳未満の方(成長段階で近視が進む可能性があるため、IPCL治療を受けることができません)
上記のような、IPCL手術により、影響を与えうる疾患をお持ちの場合には、手術をお断りさせていただいております。

ICLとIPCL、どちらがおすすめですか?

どちらも同じ眼内コンタクトレンズですが、何を重視するかでお選びいただくことがおすすめです。
IPCLの場合、自分により合ったレンズを使用したい方におすすめです
ICLは、古くから使用されて多くの症例実績があり安全性を重視したい方におすすめです。

監修医師紹介

はじめまして。新宿近視クリニックの四方田です。大学病院の眼科で10年間勤務し、多くの患者様の診療に携わってまいりました。これまで培ってきた知識と経験をもとに、患者様一人ひとりに寄り添い、丁寧で安心して頂ける医療の提供を心がけております。 目は日常生活において非常に重要な役割を担っておりますので、どのような小さな不安や疑問でも遠慮なくご相談ください。これからも患者様の目の健康を守り、快適な生活を支えるお手伝いができるよう努めてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

経歴

  • 2012年

    聖マリアンナ医科大学 卒業

  • 2013年

    聖マリアンナ医科大学
    医学部付属大学病院研修医

  • 2015年

    聖マリアンナ医科大学
    眼科学教室入局

  • 2018年

    聖マリアンナ医科大学
    横浜市西部病院

  • 2019年

    医学博士号取得

  • 2025年

    新宿近視クリニック入職

ICL・レーシック・近視治療・視力矯正をご検討中の皆様へ

新宿近視クリニックが提供している治療は、患者様の大切な目に関する治療となります。当然、ご不安も大きいと思いますが、目の健康に関するプロフェッショナルである眼科専門医が、最も適した治療をご提案させていただきますのでご安心ください。
また、無料で行っている適応検査では、どのようなご質問に対しても眼科専門医が的確にご回答をさせていただきますので、患者様ご自身にも正しい知識を持って頂き、少しでも安心して治療を行っていただくよう心がけております。
診察後、プロとして患者様のためにならないと判断した場合は、治療を望まれても勇気を持ってお断りさせていただきますのでご了承ください。
ICL(眼内コンタクトレンズ)などの治療をご検討されている際は、ぜひ当院までお気軽にご相談ください。