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ICL手術後に目をこするのはNG!その理由や術後の過ごし方、対処法を解説

ICL (眼内コンタクトレンズ)について
詳しくはこちら
ICL手術後「眼がかゆい」「つい眼をこすってしまいそう」と不安を感じる方は少なくありません。術後の眼はとてもデリケートな状態のため、何気ない行動が思わぬトラブルにつながることもあります。

本記事では、ICL手術後に眼をこすってはいけない理由や術後の過ごし方、かゆみ・違和感があるときの対処法をわかりやすく解説します。

ICL手術後に眼をこすってはいけない理由

ICL手術は、眼の中に特殊な眼内コンタクトレンズを挿入して視力を回復させる治療です。手術の際は数ミリ切開する程度で、回復も比較的早いですが、術後しばらくは眼の中や角膜表面が非常にデリケートな状態になります。そのため、無意識に眼をこすると思わぬトラブルを招く恐れがあります。
以下では、ICLの手術後に眼をこすってしまった場合に考えられるリスクを解説します。

感染症や合併症のリスク

ICL手術では、レンズを入れるために角膜を数ミリ切開します。切開部分はわずかであるものの、術後すぐは眼の表面に小さな傷が付いている状態です。
この時期に眼をこすると、手や指に付着した細菌が傷口から侵入し、結膜炎や角膜炎などの炎症を起こす可能性があります。

発生する確率は低いですが、重症化すると「眼内炎」と呼ばれる感染症を引き起こすリスクがあります。眼内炎は視力に重大な影響を及ぼす恐れがあるため、術後は医師の指示を守り、眼をこすらない、目元をむやみに触らないことが重要です。

レンズ位置のずれ

ICLは眼内で安定するよう設計されており、軽く触れた程度で簡単にずれることはありません。しかし、強く眼をこすったり、強い外傷を加えたりすると、レンズが回転したり、位置がずれたりする可能性があります。特に乱視用のレンズの場合は、適切な位置にレンズを固定する必要があるため、ずれが生じると視力低下につながることもあります。

視力の低下や違和感が生じ、再手術による位置調整やレンズ交換が必要になるケースもあります。術後は目元に強い刺激を与えないようにしましょう。

詳しくはこちらをご覧ください。

ICLは乱視でもできる?乱視が残る可能性、レンズが回転する確率、対処法も解説

角膜へのダメージ

ICL手術の有無に関わらず、そもそも眼を強くこする行為はよいものではありません。角膜はもともと繊細な組織であり、特に術後は角膜表面が刺激に弱くなっているため、眼をこすると角膜に微細な傷がつくことがあります。角膜にダメージを受けると、痛みやゴロゴロとした異物感、充血、一時的な視力低下などの症状が現れることがあります。

こうしたトラブルを防ぐためにも、術後のかゆみや違和感があっても眼をこすらず、点眼薬の使用や医師に相談することで対処しましょう。

ICL手術後の過ごし方と注意点

術後は眼をこすらないことに加えて、過ごし方や日常生活でのいくつかの注意点があります。感染症やレンズのトラブルを防ぐためにも、特に以下の項目に気を付けましょう。

詳しくはこちらをご覧ください。

ICL手術後の過ごし方や注意点について解説。翌日から仕事復帰やスポーツは可能?

入浴・洗顔・洗髪について

手術当日は入浴・洗顔・洗髪は控えます。翌日以降から一部は可能ですが、目元を濡らさないように注意が必要です。ただし、目元を気にせずお風呂や洗顔ができるまでは、少なくとも1週間程度かかります。

また、眼に水や異物が入らないように、術後1週間は保護メガネ着用の指示があります。保護メガネの着用期間や入浴・洗顔などの制限期間は、医師の指示に従いましょう。

メイクについて

ファンデーションなどのベースメイクは、目元を避ければ翌日以降から可能な場合が多いです。一方で、アイシャドウやアイラインなどのアイメイクは、感染症のリスクがあるため1週間程度は控える必要があります。

カラーコンタクトレンズなどは3ヵ月後から、まつ毛パーマやエクステなどは、1ヵ月程度の制限があります。ただし、眼の状態によって制限期間が異なる場合もあるため、詳しくは担当医の指示を仰ぎましょう。

運動について

軽いジョギングやゴルフなどの軽度な運動であれば、1週間程度で再開できることが多いです。一方、水泳やプールなどの激しい運動は、眼への圧迫や感染リスクを高めるため、1ヵ月ほど控えるよう指示される場合があります。運動再開のタイミングは必ず医師に確認しましょう。

車の運転について

車の運転は術後当日は控え、術後の検診で視力が安定し、安全が確認されてから運転可能とされます。

ただし、夜間はハローやグレアを感じやすくなる場合があるため、特に1週間程度は慎重に運転しましょう。不安がある場合は無理をしないことが大切です。

パソコン・スマートフォンの使用について

術後は眼が疲れやすい時期であるため、パソコンやスマートフォンの長時間使用は控えたほうがよいでしょう。なるべく数日は、眼を休ませる必要があります。デスクワークは翌日の検診後より復帰できますが、使用時間を短めにし、こまめに休憩を取ることが重要です。

画面を見続けることで瞬きが減り、乾燥や違和感を感じやすくなります。眼の疲れを感じたら、無理せず眼を休ませるよう心がけてください。

点眼薬の使用について

術後に処方される点眼薬は、感染予防や炎症を抑えるために重要な役割を果たします。自己判断で中止せず、医師から指示された回数・期間を守って使い切るようにしましょう。

点眼薬を使うことで、術後の眼のかゆみや違和感が緩和する効果も期待できます。眼をこすらず不快感を和らげることができるため、術後の眼の回復にも役立ちます。

ICL手術後に眼をこすりたくなったときの対処法

術後に眼をこするのは厳禁ですが、とはいえかゆみや違和感で目元が気になることも多くなります。そのような場合は、以下の対処法を試してみてください。

点眼薬を使用する

術後に処方されている点眼薬は、炎症を抑えたり乾燥を防いだりする効果があり、かゆみや違和感の軽減に役立ちます。かゆみを感じる場合は、まずは処方された点眼薬をして様子をみましょう。

市販の点眼薬を使用する際は、防腐剤無添加の人工涙液タイプを選ぶのが安心です。刺激の強い目薬は避けるようにしましょう。
ただし、術後の市販の点眼薬は、1ヵ月程度控えることが推奨される場合もあるため、基本的には眼科で処方された点眼薬を使用してください。

物理的にガードする

術後に眼を触ってしまうのを防ぐためには、保護メガネの着用が効果的です。特に就寝中は、知らないうちに眼をこすってしまうことがあるため、保護メガネをかけておくことで物理的な接触を防げます。
外出時やリラックスしている時間帯など、手が眼に触れやすい場面でも活用すると安心です。

我慢できないときは眼科に相談する

点眼などで対処してもかゆみが治まらない場合や、強い痛み・充血・視力低下をともなう場合は、我慢せず早めに眼科へ相談しましょう。誤って眼をこすってしまい、目元に痛みや違和感がある場合も同様です。症状が続く場合は、感染症や炎症が起きている可能性もあります。

早期に受診することで、症状に応じた点眼薬の処方など適切な治療を受けられるため、違和感を感じた段階で医師に相談することが大切です。

まとめ

術後は眼がデリケートな状態のため、眼をこすらないように注意しましょう。点眼でかゆみが治まらない場合や、強い痛み・充血をともなう場合は、我慢せず早めに眼科へ相談してください。感染症や炎症など、術後のトラブルは早期対応が重要です。

新宿近視クリニックでは、術後1年間の検診代や処方される目薬代が保証に含まれており、気になる症状があれば追加費用の心配なく相談できます。術後のフォロー体制が整っているため、万が一の際も安心してICL手術が受けられます。ICLをご検討の方は、お気軽に当院にご相談ください。
ICL (眼内コンタクトレンズ)について
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